我慢しなくてもダイエットできる方法。食事の基本は「食べたいもの」を「食べたいとき」に「食べたいだけ」食べる

 こんにちは。コンディショニングトレーナーの西岡です。

今日は、健康のためだけでなく、ダイエットでお悩みの方にも知ってもらいたい食事法をお伝えします。

 それが、

「食べたいもの」を「食べたいとき」に「食べたいだけ」食べる

という食事法です。

「そんなことしたら太るor不健康になるに決まってるだろ!」

と思ったあなたは本当に、「食べたいもの」を食べていますか?「食べたいとき」に食べられていますか?「食べたいだけ」食べられていますか?

この、「食べたいもの」を「食べたいとき」に「食べたいだけ」食べるのと似ているようで全く意味が違うのが、

「好きなもの」を「好きなとき」に「好きなだけ」食べるです。

ダイエットでお悩みの方は、後者の方が多いです。

僕のお客様の中で、ダイエットに成功され、今でもリバウンドせずにいられる人は、
「私、特に何も我慢してないのに…」とおっしゃっています。

それこそ、 「食べたいもの」を「食べたいとき」に「食べたいだけ」 食べているので、我慢はしていないのです。

あなたがその手に持っているチョコレート、本当に今食べたいものですか?
今は食べたくないけれど、断れないから何となく食べていませんか?
ランチを食べた後のデザートは本当に必要ですか?

甘いものが食べたいと思っているのに、太るから…と糖質オフのお菓子を食べたり、
朝は食欲がないのに食べないと不健康だからと無理やり出勤前に食べたり、
お子さんの残り物を食べたりしていませんか?

腸は、自分に足りない栄養素を補ってほしいので、「これを食べてくれ!」と、脳に指令を出しています。体にエネルギーが足りていないときは、甘いものを食べてほしいという命令を出しています。脂っこいものが食べたいなぁっというときは、体に脂質が足りていないので、腸から脳に脂質を摂るように命令が出ています。

逆に、必要ない時にはそのような命令は出していないんです。朝、食欲がない時は、無理に食べる必要はないんです。何となく昔からの習慣で食べている人が多いのです。もちろん、食べたいならば食べても大丈夫です。また、食べたいと思っているものを食べずに別のものでごまかしていると、また腸から脳に「これを食べてくれ!」と命令を出してしまうので、いつまで経っても満足できないです。あなたが、食べた後に満足がいっていないのは、体が欲しがっている栄養を摂れていないからなんです。

例えば、サバンナのライオンが、 「好きなもの」を「好きなとき」に「好きなだけ」食べていたら、その周辺の動物たちは、絶滅しているのではないでしょうか?獰猛なライオンも、お腹が満たされていれば、目の前に小鹿が歩いていても襲ったりはしません。

対して人間は、お腹が満たされていても食べようとしてしまいます。
※ひょっとしたらそれって人間だけかも?

ですから、自分自身の本能に従って、

好きなものを食べるのではなく、食べたいものを食べる
※食べたくないものは食べない

好きな時に食べるのではなく、食べたいときに食べる
※食べたくないときは食べない

好きなだけ食べるのではなく、食べたいだけ食べる
※お腹と心が満たされたら、それ以上は食べない

これができたときに、「私、特に我慢してませんよ」と言いながら理想の体を手に入れることができるでしょう。

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