本日は、むくみの解消法その③「筋肉とむくみの関係」についてお話させていただきます。
結論から言うと、「筋肉が硬くなって外に染み出た水分を、柔らかくして戻してあげよう」です。
筋肉とむくみの関係も話せばとても長くなってしますので、ここではできるだけ簡単に説明していきます。
筋肉は水分の貯蔵庫とも言われています。みずみずしい肌、若々しくパン!っとハリのあるお肌は、この水分がしっかり筋肉に蓄えられている状態です。
しかし、硬くなった筋肉は水分を保持できずに、外に染み出ている状態です。これがむくみの原因。
例えばお顔のセルフケアをした時に、お肌がもちもちとした感触になり、小顔になったようにすっきりするのは、染み出た余計な水分がお顔の筋肉に戻った証拠です。
筋肉というのは、筋繊維という糸のようなものが束になった状態で、タオルのようなものだと想像してください。
濡れたタオルを絞ると、中の水分が染み出てきます。これがいわゆるむくみ。そしてタオルはねじれて硬くなり、乾燥している状態。これが硬くなった筋肉の状態。かさかさで、弾力もなく、むくんでいるお肌です。
そのタオルにもう一度水分を含ませるために、あなたならどうしますか?押したり、揉んだり、叩いたり、伸ばしたりしてタオルに水分が戻りますか?多少は戻るかもしれないけれど、まだ硬いままなので、保持ができません。
では、どうすればいいのか?
そう、優しく触れて、揺らしてあげれば、タオルがフワフワになりますよね?フワフワに柔らかくなったタオルにはしっかりと水分が含まれていきます。これがみずみずしくハリのあるお肌の状態です。
ただ、水分を保持しているだけではダメです。常に綺麗な水分を循環してあげる必要があります。
その循環を助けてくれるのも筋肉の仕事です。
そのお話は、むくみ解消法④でお伝えしていきます。
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