朝起きて、首を寝違えてしまった時に、ちょっとだけでもマシにする方法

 こんにちは。コンディショニングトレーナーの西岡です。

今日は、朝起きたときに、「痛っ!」っとびっくりする寝違えを、ちょっとだけマシにする方法をお伝えします。最初に言っておきますが、完治はしません、ちょっとだけマシにする方法です。でも即効性があって、誰でもできるので、少しだけでもマシな状態でその日は安静にしておきましょう。

 まず、現状での動作確認をしてください。
※痛みが出ない範囲でどこまで動かせるかを確認してください

・上を向く、下を向く。

・右を向く、左を向く

・首を右に傾ける、左に傾ける

どの方向を向いたときに痛みが出たかを確認してください。後からちょっとだけマシになったのを確認するためです。

 ここで注意点、痛みの出ている首の箇所は触らないでください。

では、どこをどうするのか?

 痛みの出ている方の肩甲骨の外側の筋肉を緩めてください。「小円筋」と呼ばれる筋肉です。

 反対側の手が届く人は、直接指でほぐしてもいいですし、フォームローラーをお持ちの方は、肩甲骨の外側から脇にかけてリリースしてください。テニスボールでもいいです。ゴルフボールでもいいですが、かなり痛いので体重のかけ方に注意してください。

 最初は触れるだけでも痛かったと思いますが、少しずつ痛みがマシになると思います。ある程度痛みが取れてきたら、手のひらを外側に向けて、腕を前から大きく回してください。2~3回でいいと思います。

 終わったら、もう一度最初と同じ首の動作確認をしてください。

先ほどよりも、首の動きがちょっとだけ良くなっていると思います。

 この方法は、やればやるほどよくなるものではないです。最初にも言いましたが、ちょっとだけマシにする方法です。後は無理せずに安静にしてください。お大事になさってください。

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