おはようございます。コンディショニングトレーナーの西岡です。
本日は、基礎代謝量についてお話しします。
基礎代謝量とは簡単に言うと、「一日中寝転がっていても消費されるエネルギー」のことを言います。
当然、多ければ多いほど食べても太りにくく、少ないと太りやすくなります。
日本人の性別・年代別の基礎代謝量の平均がこちら
性別 | 男性 | 女性 |
項目 | 基礎代謝量 (kcal/日) | 基礎代謝量 (kcal/日) |
1-2歳 | 700 | 660 |
12-14歳 | 1520 | 1410 |
15-17歳 | 1610 | 1310 |
18-29歳 | 1520 | 1110 |
30-49歳 | 1530 | 1150 |
50-69歳 | 1400 | 1100 |
70歳以上 | 1290 | 1020 |
男性は、15-17歳をピークに緩やかに減少。
女性は、12-14歳をピークに急激に減少しているのがよくわかります。
若い頃は食べても太りにくかったのに…といった声をよく聞きますが、数字で見ると一目瞭然ですね。
※ちなみに200㎉とは、小ぶりのおにぎり一個分くらいです。
運動量でいうと60分以上のウォーキングで消費されるエネルギーです。
あくまでこれは平均の数値ですので、こんどはご自身の基礎代謝量の計算方法をお伝えします。
基礎代謝量(kcal)=除脂肪体重(kg)×28.5
以上です。除脂肪体重とは、体重から脂肪の量を除いた数値です。
体重60kg 体脂肪率30%
の方は、脂肪量が、60×0.3=18(kg)
なので、除脂肪体重は、60-18=42(kg)
ということになります。
この方の基礎代謝量は、42×28.5=1197(kcal)
ということになります。
体脂肪率がわからない!という方は、体脂肪率も測定できる体重計を購入されることをお勧めします。
最近は2,000円くらいでも体脂肪率まで測定できる体重計が販売されています。
スマホと連動して、アプリで毎日の体重の変化を管理できるものもあるので、この機会に購入してみてはいかがでしょうか。
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