むくみ解消法④むくみを流してくれるのはリンパではなく血流?

本日は、むくみの解消法その④「むくみを流してくれるのはリンパではなく血流?筋肉をゆるめて血流を助けてあげよう」です。

 結論から言うと、タイトルそのままです。

 

 さて、最初の講習会でもお伝えしましたが、「むくみ」はリンパに乗って運ばれているのではなく、静脈に乗って運ばれているのです。リンパを流れるむくみなどの老廃物は10%だけです。

※綺麗な血液が流れるのが動脈

 汚い血液や老廃物が流れるのが静脈です。

 

 え?じゃあリンパマッサージって意味ないの?って思ったあなた、無意味ではないですが、期待している効果は得られないと思っていてください。

 前回お伝えした通り、余計に染み出した水分(いわゆるむくみ)は、筋肉に保持されます。その筋肉から静脈に戻されて流れていくと思っていてください。だから、筋肉に保持されていない水分をいくら流してもむくみは解消されないんです。リンパマッサージをすることで、多少の水分は筋肉に戻るし、マッサージの仕方によっては筋肉が柔らかくなるので、むくみも取れてくれるでしょう。でも根本的な改善にはならないので、期待ほどの効果は得られない、という感じです。

 

 再び血流のお話。心臓からドクン!と運び出された新鮮な血液は、動脈を通って各細胞に運ばれていきます。そしてその使用済みのゴミのような老廃物は静脈を通って戻っていきます。その時余計な水分も同時に運ばれていくのですが、静脈は自身の力では血液や老廃物を運ぶことができないんです。

 その時、静脈の動きを助けてくれるのが「筋肉の蠕動運動(ぜんどううんどう)」です。

筋肉を動かしたときの収縮と拡張によって、ドクン!っという動きが生まれ、その蠕動運動が静脈の動きをサポートしてくれるんです。

※ストレッチなどの進展運動は筋肉を緊張させるので、血流をよくする効果は実は薄いんです。

 

 皆さんは、「第2の心臓」という言葉を聞いたことがありますか?上記の理由から、静脈の動きを助けるために大事な筋肉です。

 

 それが、「下腿三頭筋」いわゆる「ふくらはぎ」です。

#わざわざ難しい言葉を使いたいお年頃

 心臓から一番遠くにあり、しかも一番下にある足に溜まった老廃物を流すために、ふくらはぎの筋肉の働きがとても重要になります。

 デスクワークなどで、座りっぱなしの人だけでなく、ヒールや自分に合わない靴を履いている人は、足首を使って歩けていません。足首が使えないと、ふくらはぎの筋肉が動いてくれないので、筋肉の蠕動運動ができないため、静脈が流れず、むくみの原因になります。だから、仕事帰りに足がパンパンになって靴が履けなくなってしまうんです。仕事中にできるだけ、ふくらはぎの筋肉を動かしていくか、セルフケアでゆるめておきましょう。

#実は貧乏ゆすりはむくみ改善には効果あり

 では、次に「第3の心臓」のお話。それが「横隔膜」です。

最初の頃に出てきた、呼吸筋の一種ですね。

 人体で一番大きな静脈が下大静脈といって、お腹の奥を通っています。その下大静脈の流れが悪くなると、せっかく脚から運ばれてきた老廃物が渋滞を起こしてしまいます。その渋滞の原因が、猫背・反り腰などの姿勢の問題。そして、呼吸の時に使えていない横隔膜です。姿勢が悪いと、下大静脈が正常に流れません。また横隔膜が動いていないと、下大静脈の動きを助けてくれるものがありません。

 ですから、まずは姿勢を整えていく。それも頑張って姿勢を正してしまうと背中やお腹の筋肉が硬くなってしまうので、頑張らず柔らかい筋肉で姿勢を整えていきます。

 そして、横隔膜。呼吸筋の時にもお話しましたが、腹式呼吸は呼吸筋があまり使われないので、横隔膜の動きも小さくなってしまいます。

 ですから、胸腹式呼吸によって、呼吸筋をしっかり使った深い呼吸をすることで、横隔膜をしかり動かして、下大静脈の流れを助けてあげることで、むくみ改善してあげてください。

 

 今日も長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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